大学受験の現在の状況
大学受験は学校を選ばなければ、以前と比べかなり楽になっています。しかし、裏を返せばみんなが入学したいと思う大学を選ぶと以前と変わらず、難しいというのが現状です。
具体的な例を挙げてみます。
日本の私立大学で、1万人の志願者を集められる大学が約60校あります。極端なことをいうと、全志願者の半分をこの60校が引き受け、残り半分をその他500校が奪い合っている現状があります。
私立大学でこういう状況にありますから、当然難関といえる国公立大学にもこの構図はしっかりと当てはまります。
従って、人気のある私立、更には国公立大学を志願するためにはしっかりした準備、そしてやはり、努力が必要なのはいうまでもありません。いつの時代でも受験生は明日の栄光を勝ちとるために、自分自身を信じて、日々努力することがやはり、王道だと思います。
自分の目指す大学に合格するためには
志望大学に合格するためには、当たり前のことですが、受験する大学の合格ラインにあなたの学力が達していることが前提になります。 「何だ・・・」というかも知れません。しかし、考えてみればこれしかないのです。そこで、そのレベルに達するために、必要なポイントは３つあることに気が付きます。
①現在の自分の状況(学力)を正確に把握し、弱い部分と充分な部分をしっかりと認識(気付き)する。
弱い部分は強化し、充分な部分は更に確かなものにしなければなりません。 慢然と、何も気付かないで勉強しても成果はでません。自分の現在の本当の状況をできるだけ客観的に自分自身が知ることから栄光の階段を登れるのです。
②限られた時間の中、効率が上がる正しい学習法を知る。
合格に向けこの最短距離を通るための勉強法を知り、合格へ向けて歩む「勉強法」が必要です。これがあることにより、無駄な廻り道をすることなく、しっかりとゴールまでの最短距離を歩むことが可能です。
③合格への厳しい毎日を、しっかり進むために経験によるアドバイスを受ける。
大学受験は厳しい冬の登山に例えることができます。 冬山は正確な情報がわかれば、誰でも登れるという訳にはいきません。天候が悪化したときや、道を間違いそうになったとき、あなたの側にプロのガイドがいたら、あなたにベストなアドバイスをするでしょう。大学受験のための学習もそれと同じです。
先程述べた通り、「大学全入時代」になったといってもレベルの高い大学は、相変わらず狭き門なのです。それどころか人気のある大学は更に志願が集中し、高倍率になる傾向があります。さてそんな中、あなたはそんな厳しい山に登ろうとしているのです。
山のガイドブックのみを頼りにしてあなたは無事、登頂できるのでしょうか・・・。
こんなとき、プロのガイドはやはり必要かも知れません。
私達はプロのガイドです。あなたに合った勉強方法や、よい参考書を選ぶ指導、あなたの現状分析と大学の傾向から見えてくる、何をどうしたら合格できるのか、という見通しを示すのは将に私達の仕事です。
もちろん合格するのはあなた自身です。
あなた自身が、困難な山に登る決意があってこそ、私達ガイドが役に立ちます。登山者としてのあなたをシェルパとしての私達がしっかり、サポートします。
